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アクリル塗料とは?~塗料の特徴(価格相場や耐用年数)

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アクリル塗料は現在ではあまり外壁塗装工事に使われなくなってきていますが、塗装箇所によってや、新築でもまだアクリル塗料が使われている場合があります。どんな人がアクリル塗料を利用するのか?価格相場は耐用年数など、塗料の特徴について紹介していきます。

アクリル塗料とは

アクリル塗料は主成分となる合成樹脂がアクリル系の塗料で、外壁をアクリル樹脂(プラスティックの一種)を使って塗膜を作ります。

アクリルと聞くと学生の頃に使ったアクリル絵の具が思い出されると思いますが、水彩絵の具と違い、発色の良さが特徴だったと思います。外壁に利用するアクリル塗料も同様に、色をくっきりと鮮やかに見せる事ができる効果があります。重ね塗りもできますし低価格が特徴ですが、耐用年数が他の塗料と比較すると短いため、短いサイクルで塗り替えしたい人に向いている塗料です。

【外壁塗装】アクリル塗料の特徴(価格相場や耐用年数)

アクリル塗料の特徴について紹介していきます。

相場 耐用年数 メリット デメリット
900円~1300円/m2 3年~5年 アクリル塗料のメリットは価格が安い。ツヤがあり色がくっきり。 耐用年数が3~5年と短いこと、クラック(ひび割れ)しやすい

アクリル塗料の特徴について表にまとめてみました。相場価格については900円~1300円m2と他の塗料と比べて安いのがこの塗料の特徴です。ただし、耐用年数や防水性など他の塗料と比べて劣るため、現在ではあまり使われていません。

アクリル塗料の耐用年数は3年~5年と言われています。シリコン塗料が10年~15年と考えると耐用年数は3分の1です。

例えば、アクリル塗料を5年に一回、シリコン塗料を15年に1回として30年で考えてみると、アクリル塗料は6回の塗装工事が必要になり、シリコン塗料は2回の外壁リフォーム工事となります。

外壁塗装工事は塗料の価格も当然コストに関係してきますが、相場の費用や人件費など他の費用の方がウエイトを占めます。トータルコストで考えると、外壁塗装工事の回数を減らした方が安く済む可能性もある事を知っておきましょう。

アクリル塗料が利用されなくなっている理由

上記の特徴でも触れましたが、アクリル塗料は安さが魅力で、以前は他のウレタン塗料やシリコン塗料と比べると価格差があったので、利用する方も多かったのですが、今では、それほど塗料価格の差が無くなってきているので、そうなると、「どのくらいもつのか」の方が重要になってきますので、利用されることが少なくなってきました。

耐用年数が他の塗料よりも短く価格もそれほど変わらないなら使用する人が少なくなるのは当然ですね。

アクリル塗料はどんな人にオススメ?

アクリル塗料を使う人は少なくなっていると言いましたが、中にはアクリル塗料が向いている方もいます。もし5年に一度くらいの周期で塗り替えていきたいと思っているなら、アクリル塗料が向いています。色についても他の塗料よりも好みの色が見つかりやすいので、好きな色で塗装することができるはずです。

また、アクリル塗料の中でも高性能な塗料があり、耐久性が高くなっている塗料もあります。扱っている業者が少ないかもしれませんが...。

安さから外壁塗装で使われることが多かったアクリル塗料ですが、外壁に使うよりも、軒天井など湿気が滞留しやすい場所に向いている塗料と言えます。アクリル塗料は透湿性が高いので、軒天井のように湿気が発生しやすい場所、室内にも適しています。

新築でアクリル樹脂塗料が使われている?

新築でアクリル樹脂塗料が使われている場合があります。特にモルタル材の場合ですが、伸縮するため塗装がひび割れしやすいと言われています。高価な塗料を使ってもひび割れしては...新築なのに!となってしまうので、業者の判断でアクリル樹脂塗料を使う事があります。

アクリル塗料のまとめ

アクリル塗料はあまり使われていないという話をしましたが、上述してきたように、価格重視の人、塗り替えしていきたい人、透湿性が高いので湿気が発生する場所には利用できる塗料です。

大切な家を長持ちさせるための塗装ですので、塗装の計画とトータルコストを考えた上で塗装業者と相談の上決めて選ぶと良いと思います。

アクリル塗装を得意とする業者を探す。

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