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外壁塗装で悪徳業者の手抜き工事の手口と防ぐ方法

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国民生活センターに1日20件近くも相談がある塗装業界!それだけ悪徳業者がいるという現実を知っておかなければいけません。外壁リフォーム工事は大切な家を長持ちさせるための大事な工事です。

10年に1度と言われていますが、同じ塗料を塗っていたとしても、塗装業者が手抜き工事をしていた場合、3年くらい経つと塗装が剥がれてきたりします。その時点まで業者が手抜き工事をしたかどうかもわかりませんし、その時点で塗装業者にクレームを出しても、経年変化、環境要因と言われてしまうでしょう。

その為、業者に依頼する前に、手抜き工事にはどのような手口があるのか?手抜き工事を防ぐ方法について知っておくことが大切です。

外壁塗装詐欺に合わない為に!悪質業者の手口

外壁リフォームで詐欺に合わないために!悪質業者がどんな手口を使うのか?防衛方法はないのか?について紹介したいと思います。

・不当に高い金額
・見積もり金額が安すぎる
・見積もりと違う塗料を使う
・下地処理を手抜き ・塗りの回数をごまかしている

不当に高い金額

他の業界でもよくある話しですが、不当に高い金額を見積もる業者がいます。一般的には塗装リフォームは10年に1度程度の頻度ですので、適正価格がいくらかを知っている人は多くないと思います。悪質な業者は知識がない事に漬け込んで、高い金額で見積もりを出してきます。

不当に高い見積もりを見抜く方法

見積もりが高いかどうかを見抜くのに一番良い方法が相見積もりを取ることです。相見積もりを取る事で、複数の会社の見積もりを比較できるので、見積もりが高いかどうかを比べることできます。また見積もりを依頼した塗装業者に相見積もりをしている事を伝えておくと、下手に不当な金額で見積もりを出しずらくなるため効果的です。

そんなに信用してはいけないのか?と思う人もいるかもしれません。確かにすべて業者ではなく一部の悪徳業者だけかもしれませんが、もし自分が塗装する時に悪徳業者に当たってしまったら、後悔してしまいますよね?信用していない訳ではありませんが、相見積もりを取る事で安心できると思いますので必ずとるようにしてください。

見積もり金額が安すぎる

できれば工事費用を抑えたいと考えますので、価格が安いことはとても良い事ですが、数社の見積もりを比較してあきらかに見積もり金額が安すぎる場合は注意が必要です。見積もりが安いので工事を依頼したいと考えてしまいますが、業者は契約する為に見積もり金額を低くしている可能性があり、後から追加費用を請求してくる場合があります。工事を始めてしまうと、途中でやめる訳にもいかず、泣く泣く追加費用を払うといった状況になる可能性があります。結果、「相見積もりした他の会社よりも高くなった」なんて事もあるので注意が必要です。

安く見積もりを出して後から追加工事費用を請求する業者を見抜くには?

工事を始めてしまうと、取り返しがつかない状態になりかねませんので、大切なのは契約書を交わす際に、どの箇所を塗装するのかをはっきりさせておくと良いと思います。見積もりの段階で塗装一式など、細かく説明せずにひとくくりにする場合もあるので、これでは、どこを塗装するのかわかりません。後々揉めないように、「言った」「言わない」にならないように、契約書には塗装箇所をはっきりと明記してもらいましょう。

見積もりと違う塗料を使う

見積もりで記載した塗料と異なる塗料を使う悪質業者がいます。塗料の価格はアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などそれぞれの種類によって異なりますし、一番人気のシリコン塗料の中でも、さらに種類があり価格は異なってきます。塗ってしまえば、素人目にはわかりませんので見積もりで記載した塗料よりも安い塗料を使っていたりしるんです。

また塗料は薄めて使うのですが、メーカーが定めた規定よりも薄めて使う業者が存在します。規定よりも薄めてしまうと耐久年数も少なくなってしまいます。

見積もりと異なる塗料の使用、かさ増しを防ぐ

塗料の種類、メーカー、どの箇所でその塗料を利用するのかをしっかりと記載してもらい、利用する際に塗料の名前メーカーを確認するなどすると良いでしょう。また、塗料の缶の写真などを見せてもらったりすることで、少し知識があることを業者に示せるので、手抜き工事の抑止効果があります。

下地処理を手抜き

すべてのケースで下地処理が必要になるわけではありませんが、ひび割れやクラックなどが入っている場合、そのキズの部分をシーリング・コーキングが必要になってきます。しっかりとキズの部分を埋める作業、下地処理をしておかないと、塗装したところで、短い期間でまたヒビわれが起きたりします。この作業を怠るとせっかく塗装しても意味のない工事になってしまいます。

業者の中には、この下地処理で手抜きしたり、何もせずに塗装してしまう業者もいます。当然、手抜き工事していますので後になってヒビ割れが起きたりします。

下地処理の手抜きを防ぐ方法

見積もりの段階で下地処理が入っていない場合があったりします。しなくても良い場合もありますが、相見積もりを取ったさいに、下地処理が必要かどうかをそれぞれに聞いてみると良いでしょう。外壁塗装を完璧な形で行ってもらうには、下地処理がとても重要になります。いくら良い塗料を使っても下地処理がしっかりしていなけれな効果を発揮しません。必ず業者に確認するようにしましょう。またシーリング材中の可塑剤(かそざい)が塗膜と反応して色が変化する症状(ブリード)が出たりします。外壁にグレーで塗ったようなミミズ跡のような症状がブリードです。見た目も良くありませんし、ブリードについての処理なども聞いてみる事をオススメします。

塗りの回数をごまかしている

通常は下塗り、中塗り、上塗りの3度塗りです。3度塗ることで本来の耐久年数を維持できると考えてください。業者の中には、業者によっては1回、2回で済ましてしまう場合があるので、これでは、塗膜の厚さがたりず、ひびが入ったり剥がれたりなど、10年持つはずが2,3年しか持たない!なんて自体になってしまいます。

3度塗りが基本!塗り回数のごまかしを防ぐには

3度塗りが基本ですが、塗装の場合、塗ってしまえば3度塗ったのかわかりませんよね?防止策としては、塗りの色を変更するのが簡単ですが、通常、2回目、3回目の塗料は同じ色で施工します。もしも2回目と3回目に関しても色を変えて欲しい場合は、2回目、3回目の色を少し変更して塗装してもらえばしっかり3度塗りしている事がわかります。ただし、業者によっては嫌がる可能性もありますが、言わないとそのまま同じ色で塗装することになり、依頼している自分がわからずじまいでモヤモヤします。思い切って言った方が後々良いと思います。

重要なのは塗装工事の契約前!

手抜き工事の手口をいくつか紹介しましたが、大切な事は、契約前の売り合わせ段階でどれだけ、業者としっかりと話し合いができるかだと思います。言った言わないなど、口約束にならないように、しっかりと、契約書に記載するようにしてください。そうしないと、何か起きた際にトラブルになりますし、依頼する側も業者側もどっちにとってもマイナスです。

しっかりと契約すれば業者も契約している以上不当な手抜きも無くなるでしょう。

手抜き工事が行われる塗装業界の背景

手抜き工事の背景には、塗装業界の流れが関係しています。大手ゼネコン、中堅ゼネコン、工務店などから塗装業者に下請けとして塗装工事が回ってきます。当然、マージンをとられて下請けは仕事をするので、利益が少なくなりますが、大手からの仕事をメインとして仕事をしている業者は、価格が安くても工事を請けるしかありません。断ってしまうと次の仕事がこなくなってしまうからです。

その為、どこかで利益を出すために調整しなければならず、上述したような手抜き工事に至っています。これだけが原因ではありませんが、こういった背景があることを知っておくことも大事です。

これから塗装リフォームを検討している方の中には、ハウスメーカーから塗装の話をされて検討している人もいるでしょう。ハウスメーカーが依頼している業者はおそらく下請け会社ですので、ハウスメーカーにマージンが入っているはずですので、塗装工事価格はその分高くなっているはずですので注意してください。

最初から塗装専門業者に塗装を依頼すれば、手抜き工事が減るでしょうし、価格も安くなります。

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